オーディション番組なんて見たことがなかったのですが、日テレの情報番組、スッキリでやっているボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST-ザ・ファースト-』にハマっています。
主催はAAA日高さん(SKY-HI)さん。日本のエンタメレベルが低く、韓国など海外に流出してしまっている若い才能を発掘する純国産(?)オーディション。
息子のような年のボーイズたちが次々に出される課題に向き合い、涙し、助け合い作品を作り上げていく姿を見ていると涙が出てくることも。そして、どの子も驚くほどしっかりいていて、素直。
昔の私であれば、
「若いうちは夢を追いかけられていいよね」
「親のお金で守られているうちは何でもできるよね」
「最終選考に出られる子は、小さいうちからダンスと歌を習わせてもらって留学までしているお金持ちの子ばかりじゃん」
なんて、若さと環境を羨んで、大人になった私には新しいこと何か新しいことを始めるなんて無理と最初から諦めていました。しかし、アラフォーになり少しずつだけど確実になりたい自分になれてきて思うのです。
人生いつ、どこからでもチャレンジができる。ただし、大人なりの準備が必要だ。そこで、今また新しいことをにチャレンジしようとしている私が必要だと思うことをまとめたいと思います。
やっぱり最低限のお金は必要だ
新しいことを始めるために時間が必要であれば、仕事を辞めなくてはいけないかも知れないし、家事する時間も勿体ないと思うようになるかも知れません。
そんなとき助けてくれるのはお金です。家事代行も頼めるし、ちょっと高い宅配サービスを定期的に頼むこともできます。
誰かに養われなくなった大人にとってお金は大事。
自分の親になったつもりで肯定すること
親から肯定されてきた子供は、周囲に否定的な言葉を落ち込むことなく前向きになると言います。また、困難にぶつかっても自分で解決策を見つけようとします。
台湾の天才IT相オードリー・タンのお母様は自分の子を信じ、尊重し、サポートし続けてきたとのこと。
大人になった私たちはどうすれば良いか?
自分が自分の親となり肯定をしてあげましょう。
新しいことをにチャレンジする人、会社員ではない自由なところへ行こうとしている人を羨み、否定する人はどこにでもいます。「絶対上手くいかないかやめたほうがいい」とアドバイスしてくれる人もいます。
しかし、私の人生は私のもの。やりたいと思う自分を肯定して応援してあげましょう。
目標となる人を見つける
新しいことにチャレンジしたあなたは、半年後、1年後、3年後・・・どうなっているでしょうか。テキストではなくビジュアルで描ける未来は叶いやすいと言います。そのためにシンデレラノートやビジュアルボードを作ったりしますね。
私がお勧めするのは、動く目標になる人。実写です。
話しができるところに目標がいる人はラッキー。どんどんコミュニケーションを取ったり、観察して夢に見るくらい研究しましょう。
目標になる人がいない、見つけられない、私はオリジナルなの!と言う人はなりたい自分を目標にしましょう。
私は毎晩ベッドに入り、目を閉じ妄想劇をします。主役は自分。
私は好きなもの、好きな人に囲まれ満面の笑顔。ずっとやりたかった仕事についています。ちょっとしたトラブルがあってもしなやかに乗り越えていきます。そんなことを何年も続けていたら、ちょっとずつ叶ってきたのが不思議です。
今日からはじめる行動力
半年分の生活費が貯まったら。もう少し勉強をしたら。と、昔の私は準備ばかりをしていました。しかし永遠にその時は来ませんでした。お金がたまっても違う心配事が出てくるのです。
反対に、お金もある。時間もある。「私は出来る!」と自信を信じ、目標となる人を見つけても行動しないことには何もはじまりません。
失敗を恐れる気持ちは誰にでもあるし、後先考えないで行動すると周囲の人に見られがちな私も、いつだって初めてのことをするときは怖いです。しかし、今は、初めて見たら、チャレンジしたら新しい世界が見えることを知っています。
なりたい自分はあっけなくなれてしまうかも知れない。そうすると新しい目標が出来て、また叶って、どんどん幸せになっていく。43歳の私はまだまだ夢の途中です。