MacBook Proに飲み物をこぼしたときの症状と修理代
仕事の資料を作っていたらいつも通りのおじゃま虫がやってきました。愛猫は猫の見本のようにノートPCのキーボードの上に全身を乗せたり、歩いたりします。
また来たなー可愛い奴めとデレデレしていたら、事件は起こった!
いつもは気にもしないマグカップを派手に倒したのです。机も床もびしょびしょ。購入して1年も経っていないMacBookも。
コーヒーをこぼしたときのMacBook Proの症状
こぼした量はコップ半分くらいでした。作業中だった画面が突然真っ黒になりました。できる限りの水分を拭き取り、電源を入れてみるとログイン画面は出るもののキーボードが使えずパスワードの入力ができない。そしてまた暗くなるの繰り返しでした。
Appleサポートセンターの対応
私のMacBook Proは購入してまだ1年経っていませんでした。AppleCareには入っていなかったのですが、パニクってしまってとりあえずサポートのフリーダイヤルに電話をしました。
電話はすぐにつながり、症状と原因を伝えると
「コントロール+コマンド+シフト+touch IDボタンを7秒くらい押してください。電源つきましたか?」
とガイドしてくれます。結果は
ジャーンという音だけして黒画面
修理が必要と判断され、持ち込みか配送かを希望を聞かれます。急いでいるから持ち込みが良いと伝えると、自宅の郵便番号からビックカメラを紹介され、その場で予約を取ってくれました。
そんなことまでしてくれるんだ!とちょっぴり感動。
ビックカメラの診断
予約した時間に修理窓口に行くと、QRコードが印刷された紙を渡されました。少し早くついたのですが、待つことなく名前を呼ばれます。
そこでも、症状と原因を伝える。店員さんは何やら画面にライトを当てていました。
「点かないですね。中を開けて見てみましょう。」
私のMacBookが裏の部屋に連れて行かれます。
待つこと数分。
「結果から申し上げますと、基盤のところまで水が入っていて、今も乾いていない状態でした。治るかどうかわかりませんが、Appleに送って診断が必要になります。」
気になる修理代は13万円
治ってもデータの修復は不可能だということでしたが、買ったばかりの最新型MacBook Pro。治るものなら治して欲しい。でも気になるのが金額。
窓口で提示されたのは最高ランクの13万数千円。しかもそれに同意をしてからAppleに発送。治らないと判断されたら金額はかからず、治ると判断されたら最終の意志確認はなく進むらしい。
悩んでいると店員さんが
「通常、この金額の修理をされる方はいらっしゃらないですね。データも戻ってきませんので、新しいものを購入されるお客様が多いです。」
ま、そうだよね。私も決断できずに家路につきました。
長く修理に出すことを考えて、iPadで作業ができるようにBluetoothのキーボードを購入して、今はそれでこのブログを書いています。
しばらくiPadでどこまでできるか挑戦したいと思います。
Appleのサポートセンターで近くの正規代理店の予約をしてくれる。
MacBookを水没させると修理に13万円かかる。しかも、データ復旧は見込めない。