雑記帳

アラフィフから始めるライター人生: 私の物語

私物語
hitorijikan

こんにちは。47歳の独身、ひとり時間管理人のあゆこです。

独身生活を謳歌する中で、私たちが楽しみにしているのはやはり自分へのご褒美ですよね。私の場合、何ヶ月も前からティファニーかカルティエの指輪を目指して、毎日指を細くするためにハンドマッサージをしていました。これまでの私にとっては、特別な日にジュエリー、それも指輪を手に入れることが、自分を大切にする一つの象徴でした。

けれど、このクリスマスは特別な選択をしました。私が選んだのは、ハイブランドのジュエリーではなく、20万円の宣伝会議ライター養成講座です。自分でもこの選択には驚いています。ある意味、ジュエリー以上に「私自身」を磨くための大きな決断だったのです。


17年以上にわたりデジタルマーケターとして働いてきた私。最近では講師の依頼を受けたり、個人でのお仕事も増え、まだまだこの業界での活躍の場があることに感謝しています。デジタルの世界で、多くの人々と関わりながらアイデアを実現する過程は、私を満たしてくれました。しかし、それ以上に「書きたい」という内なる衝動が止まらなくなってしまいました。

そのきっかけは二つありました。

一つは、かつて週刊誌で連載を持っていたことを知る友人から「もう書かないの?もったいない」と言われたことです。この言葉は、私の心の奥深くに眠っていた「書く楽しみ」を呼び覚ましました。この友人の言葉を受け取ったとき、過去の自分と再び出会ったような気がしました。

そしてもう一つは、ライターの佐藤友美さんの著書『書く仕事がしたい』を読んで心を動かされたことです。
佐藤さんの本を手にしたとき、書くという行為が持つパワーを改めて感じました。言葉は、その人の思いや情熱を乗せて無限の可能性を広げることができる。そして、何よりもその本は、私が心の中でずっと願っていたことを再確認させてくれるものだったのです。

思い返せば、中学生の頃から山田詠美さんの作品に影響を受け、見様見真似で小説や脚本を書いていました。無地のノートに妄想を広げ、自分だけの物語に没頭していた日々。そのワクワクを思い出したのです。当時の私の世界には制限がなく、ノートは無限のキャンバスでした。

今、アラフィフとなった私は、切ない恋愛小説を書くよりも、マーケティングの魅力や誰かが創り上げた素晴らしい商品やサービスを言葉の力で伝えたいと思っています。おそらく、それは私が今まで培ってきた経験を活かし、新たな形で社会と関わる方法なのかもしれません。

人生が少しずつ落ち着いてきた今だからこそ、書くことを仕事にしたいという気持ちが強くなり、夢を現実にするために、あえて高額なライター講座をクリスマスプレゼントとして自分に贈りました。この行動は、私にとって「夢を追い続けることは、可能である」という新たな信念を確立するものでもあります。

日々忙しく過ごす大人の皆さんも、心の中に秘めた夢を持ち続けていますか?長い年月を経ても、再び夢を追いかけることはできます。私と一緒にその一歩を踏み出してみませんか?

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ABOUT ME
あゆこ
あゆこ
マーケター/ライター
東京生まれ東京育ち。アラフィフ独身マーケター。
趣味は洗車と猫に遊んでもらうことです。
アラフィフ独身のひとり時間に調べたい仕事やお金、人間関係などを配信しています。
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