趣味で繋がるって最高だ
hitorijikan
ひとり時間
講師やコンサルタントをやっていて返答に困ることの一つ。
「Aさんにも聞いたのですが、どちらが正しいのでしょうか?」
私に質問したのと同じ内容を、違う講師やコンサルタントに聞いて答えが異なって悩んでしまったのでしょう。聞かれた側としては一度回答をしているので困ってしまうのです。
なぜ度々このようなことが起きるのか教える側、教わる側の視点で考えてみました。
教わる側
教える側
報酬を払っている側からしてみれば、失敗したくない、正解を最短距離で教えて欲しい気持ちがある。そして、プロに聞いているのだから、自分の意見は不要と思っていることも多いようです。
教える側としては、答えが必ず同じもの(足し算引き算や、スペックの違い)以外は、蓄積してきたナレッジ×相手の状況×トレンドなどからアドバイスをするので、異なって当然、どちらも正しいし、どちらも間違っている。答えは成功した方と考えています。
私自身、1つのことを違う角度から調べたり、疑ったり、聞いたりするタイプなので、教わる側の気持ちもすごくわかります。しかし、教わりジプシーをした結果出した答えは
師は少ない方がいい。
たくさんの異なる意見を聞いてジャッジできるスキルを持っていないのであれば、一人、二人から徹底的に学び、真似をする方が自分の目指すゴールに近づけます。停滞したとき、教える側も同じ失敗をしていることが多いので回答も持っています。そこで、浮気をしてしまうと一からやり直しになりかねません。(そういう例をいくつも見ています)
結論。
師を選ぶ前は慎重に。選んだら信じて突き進む。
これが、私の答え。