恋愛観

恋愛を手放し、心の自由を取り戻す

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hitorijikan

こんにちは、ひとり時間管理人のあゆこです。この記事では恋愛を手放し、心の自由を取り戻した私の経験をお話しします。

アラフォーの独身女性として恋愛に距離を置くという選択をすると、世間から時に「負け犬の遠吠え」と誤解されることがあります。それは、多様性やジェンダー平等が未だ今だけの流行でしかないと感じさせる瞬間でもあります。

私自身、30代の初め頃は「アラフォーで独身なんて、絶対問題ありだよ!」と思い込んでいました。けれども実際にその年齢になってみると、恋愛をしないという選択がなんと心を軽くし、自由であることかと感じています。


都会では年齢を尋ねられることが減りつつありますが、少し地方に足を踏み入れると、職場でも近所でも、旧態依然とした質問を受けることがあります。


「おいくつなんですか?」
「結婚はされていますか?」
「パートナーはいらっしゃいますか?」


こうした質問に対して内心面倒だと感じることもありますが、私は笑顔で正直に答え続けています。アラフォーを迎える頃には、こういった質問も次第に少なくなってきました。おそらくそれは、社会がこうした質問をタブー視するようになったからではなく、皆が無意識に「触れてはいけない何か」として捉えるようになったからでしょう。


振り返って思うのは、恋愛に魂を捧げていた頃の私は決して満ち足りてはいなかったということです。DVに悩み、浮気に打ちのめされ、愛されるために自分を犠牲にしていました。誰よりも彼を優先し、破局を迎えると心がすり減り、立ち直るのにも一苦労でした。


それでも愛を求めて再び恋に落ちる。自己肯定感の低さから、相手の望む姿でいることで自分を肯定してもらいたかったのです。今ならきっと何か名前のつく症状だったのかもしれません。


7年間同棲していた彼と別れた時、私は寂しさを埋めるように仕事に打ち込み、遊びを楽しみ、そして自分自身のためだけにお金を費やしました。すると、人生が驚くほどスムーズに回り始めたのです。


もし過去の恋愛依存だった自分に再び会えるのなら、こう言ってあげたいと思います。


「その恋愛、きっと本物じゃないよ。一旦恋愛を脇に置いてみるだけで、自分が本当に望む姿に近づけるよ。」と。


この文章が、誰かの心に届き、新しい一歩の背中を押すことができれば幸いです。

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ABOUT ME
あゆこ
あゆこ
マーケター/ライター
東京生まれ東京育ち。アラフィフ独身マーケター。
趣味は洗車と猫に遊んでもらうことです。
アラフィフ独身のひとり時間に調べたい仕事やお金、人間関係などを配信しています。
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