結婚しなきゃダメですか?

こんにちは、アラフィフ独女のあゆこです。最近、最近、お年頃を迎えた女子たちから「結婚ってどう思います?」と聞かれることが何度かありました。アラフォー、アラフィフの独身女性への結婚話はタブーという風潮がありますが、私の場合、過去の恋愛や婚姻歴についてもオープンなので、フランクに尋ねやすいのかもしれません。
「結婚ってした方がいいんですかね?」という質問に私は、
「したいと思える人と出会えたならすればいいし、今の時代無理にする必要もないんじゃない」
と、ごくあたりさわりのない回答をしました。ですが、週末にひとり部屋でワインを飲みながら、結婚についてある仮説を思いつきました。
それは_遺伝子レベルで結婚に向いていない人がいるのではないか?_ということです。
「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、私の親しい友人の中には一度も離婚歴がないという人物がほとんど見当たりません。再婚を経て幸せに過ごしている人もいるにはいますが、驚くほどその全員がバツ付きなのです。かと思えば、「バツイチの知り合いはあなたしかいない」と言われたこともあり、これは一体何を意味するのかと考え込んでしまいました。
育った環境が結婚に影響を及ぼすことはあるでしょうが、それ以上に何か見えない力のようなものを感じるのです。この遺伝子説が正しいかどうかはともかく、少なくとも結婚がすべての人に向いているわけではない、という可能性は否定できません。
最後に、答えのないことを考えるのが大好きな私がたどり着いた結論はこうです。
自分でいられない人と暮らすなら、一人がいい。
そういう相手と出会えたときに、結婚という選択を考えればいいのではないでしょうか。結婚という名の社会的な儀式に縛られるのではなく、あなたがあなたであるための選択を最優先にして欲しいと思います。人生、一度きりだから。