独女必見!仕事の上手な断り方のコツ
「その仕事、また私?」
職場で自分ばかりお願いをされるなんて経験はないですか?既婚で子供がいる女性より、独身のほうが頼みやすい上司の気持ちはわかります。しかし、毎回だとモヤモヤが大きくなって、同僚ともギクシャクしてしまうことに。
今回は、そんな頑張るあなたのために、職場でスマートに、かつ相手に不快感を与えずに頼まれごとを断る方法をケース別にご紹介します。
なぜ私たちは断れないのか?
そもそも、なぜ私たちは頼まれごとを断るのが苦手なのでしょうか?その背景には、以下のような心理が隠されていることが多いです。
いい人だと思われたい 悪い人に見られたくない
周囲からの評価を気にして、嫌われたくないという気持ちが働きます。「NO」と言うことで、相手に悪い印象を与えてしまうのではないかと不安に感じるのです。
責任感の強さ
真面目な人ほど、「自分がやらなければ」という責任感から、つい引き受けてしまいがちです。特に独身女性は、家庭の事情などで早く帰らなければならない、という状況が少ない分、頼まれやすい傾向にあるかもしれません。
断る理由が見つからない
明確な理由がないと、断ってはいけないと思い込んでいる場合があります。「忙しい」という言葉だけでは、相手に響かないと感じてしまうのです。
過去のトラウマ
過去に断った際に、相手から不快な反応をされた、陰口を言われたなどの経験があると、断ること自体に抵抗を感じてしまいます。
このような心理が複雑に絡み合い、「断りたいのに断れない」という状況を生み出してしまうのです。
ケース別 相手を不快にしない断り方
それでは、具体的なケース別に、上手な断り方を見ていきましょう。
急ぎの仕事を頼まれた場合
ごめん!この資料、明日の午前中までにやってくれないかな?
お声がけいただきありがとうございます。ただ、今日はどうしても〇〇の業務で手一杯でして、明日の午前中までに仕上げるのは難しいです。明後日まででしたら対応できますが、いかがでしょうか?もしくは、△△さんに相談してみるのはいかがでしょうか?
感謝の気持ちを伝えつつ、代替案を提示することで、相手も納得しやすくなります。どうしてもと押された場合は、手持ちの業務とどちらを優先させるか依頼者に聞いてみましょう。
自分の業務範囲外の仕事を頼まれた場合
プレゼン資料作成、お願いできる?
お役に立てれば嬉しいのですが、プレゼンは私の担当業務外でして、経験もあまりなく正確な作業を行う自信がありません。〇〇さんの方が詳しいので、そちらにご相談してはみてはどうでしょうか?
自分の専門外であることを明確に伝え、他の適切な担当者を提案することで、角を立てずに断ることができます。
飲み会や食事に誘われた場合
今度飲み会やるけど、都合のいい日何日か教えて(参加前提)
お誘いいただきありがとうございます。とても嬉しいのですが、最近習いごとをはじめて、飲み会などは控えているんです。また機会があればぜひ!
感謝の気持ちと残念な気持ちを伝えつつ、プライベートの事情を理由にすることで、相手も納得しやすいでしょう。
まとめ「できる女」は断り上手
仕事のパフォーマンスをあげるには、プライベートな時間をしっかり確保し、充実することが大切です。そのために、気の進まない仕事や飲み会は上手に断りましょう。
相手への感謝の気持ちを伝えつつ、自分の意思を明確に、やわらかく伝えることで大抵のお願いは回避できます。
今回ご紹介した断り方は、あくまで一例です。状況や相手との関係性に合わせて、言葉遣いや表現を工夫してみてください。
この記事が、頑張るあなたの一助となれば幸いです。