人間関係

権利と思いやり 終わらない独身vs子持ち戦争

対決
hitorijikan

現在国会で審議されている予算案。今回もメディアで大きく報道されているのは、アラフィフ独身には関係の薄いものが多いので、あまり真剣に見てはいないのですが、先日朝の情報番組の中で視聴者のコメントとして気になるものがありました。

私立と公立、高校無償化について

自分の生活も大変なのに、他人の子供のために税金を使われることに疑問を感じます。(34才 女性)

物価高、上がらない給料、何に使われているかわからない税金。アピールしてくるのは子供と高齢者への保障のみ。このコメントに共感した方は多いのではないでしょうか。

ちょっと前に話題になった「子持ち様」を思い出しました。


産休育休に入る社員のフォローとして入る、女性社員、または女性派遣社員は独身子なしのことが多い。正社員ならまだいいのですが、派遣社員は育休に入っている方の手当と同じような金額でフルタイムで働いています。そして、時短でもその方が育休から帰ってきたら契約終了。

そのことに対して、SNSつぶやいた人多くの批判が。

非正規なんだから仕方ない。

育休は権利だ。文句言うのはおかしい。

あー、なんか昔の職場を思い出しました。このコメントを書いている人、もしかして3年連続して育休取って、戻ってきた途端昇進していた彼女かしら?なんてね。

福利厚生がしっかりしている大手企業にはたくさんのママ社員がいます。

嫌われるママ社員の共通点

  • 産休・育休は権利と口に出しちゃう
  • 少子化に貢献していると口に出しちゃう
  • 時短勤務でフォローしてもらっても権利だから当たり前と思っている
  • フォローしてくれてありがとうの後に続く言い訳が長い
  • 仕事中に子育てしながら働く大変さを延々と語る

好かれるママ社員の共通点

  • 権利を主張しない
  • 子供がいることでできないことを明確に無理しない、させない
  • フォローしてくれた人にお礼を言う(言い訳なし)
  • チームで仕事をしている自覚がある

ママだからということではなく、意識が自分にしか向いていない人、周囲に目を配れる人の違いではないでしょうか。

そもそも、思いやりのない人が権利を持つことによって全肯定されている(と思っている)が問題。もしかしたら、権利を振りかざさないと自分自身を認められないのかもしれないけれど。なんて、深読みはしませんが。

いずれにせよ、もう少し景気が良くなって幸せな人が増えれば、少しや優しい世界になるのではないかと思います。(期待を込めて)

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ABOUT ME
あゆこ
あゆこ
マーケター/ライター
東京生まれ東京育ち。アラフィフ独身マーケター。
趣味は洗車と猫に遊んでもらうことです。
アラフィフ独身のひとり時間に調べたい仕事やお金、人間関係などを配信しています。
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