47歳、独身、70社書類落ち…それでも這い上がった仕事探しのリアル
こんにちは、管理人のあゆこです。この記事を訪れてくれたあなた、もしかしてアラフォーやアラフィフで、お仕事にお悩みを抱えている方でしょうか?
2024年12月現在、47歳の独身女の私。業務委託とフリーランスを掛け持ちしながら、愛猫と楽しく生活をしています。
今年10月までは派遣社員として3年間働いていましたが、契約が満了し、そこから怒涛の転職活動が始まりました。
70社書類落ち…47歳が直面した転職市場の現実
転職活動を始めた結果、なんと70社もの書類選考に落ちました。
「あなたなら、どこでも雇ってもらえるでしょう」
とよく言われましたが、現実はそう甘くありませんでした。最大の理由は「年齢」だったのではと考えています。
周囲の転職活動状況も見ていて私があらためて感じた市場価値ランキングは
勝手に転職市場価値ランキング
1位 20代高学歴はじめての転職
2位 20代後半〜30代前半はじめての転職
3位 30代後半マネジメント職転職
4位 30代半ば1or2回目転職
5位 40代前半マネジメント職転職
※企画営業職において、個人の勝手な感想です。
アラフィフ世代は、エージェントからもあまり相手にされません。私の担当エージェントも一貫性がなく、信頼できなかった…この話はまた別の機会に。
仕事をしていないと不安になるタイプなので、登録していた派遣会社からの仕事紹介にエントリーしましたが、「社内選考落ち」。派遣でも不採用になるという初めての経験でした。
20代や30代の若者たちが次々と転職の内定を得ているなかで、これまで通りの転職活動では、一向に決まらないと感じました。
それまで職種、年収、働き方の順でこだわってきましたが、思考を変える必要があると考えました。
仕事探しの戦略:無理のない選択と価値の再考
まず、自分に絶対できないことを洗い出すことから始めました。私は足が悪く、体力を要する仕事や長時間の通勤はできません。
また働く上での価値観を見直すことも重要です。47歳だからこそ、無理な選択は避け、心と身体の健康を第一に考えた働き方を意識しました。
すると、少しずつ気づいたのは…
- 高額の報酬でなければ、合わない人とは働きたくない。
- 好きな仕事でなくても、人間関係が良ければストレスが軽減できる。
新たなワークスタイル:業務委託&フリーランス&副業の三刀流
結果的に私がたどり着いた働き方は、業務委託で仕事を受けつつ、フリーランスとしての活動も継続、副業でさらに間口を広げるという三刀流です。全て同じに見えるかもしれませんが、スケジュール管理や報酬体系の違いで、それぞれ違った形で働けるのです。
優先するのはフルリモートまたは週2出社以下の働き方。
不安定な収入を補うために、それぞれの仕事で収入源を分散させるのがポイントです。
生活費の見直しでストレスフリーに
女一人と猫一匹の我が家が暮らすのに必要な生活費を算出し、家計簿アプリを使ってしっかり管理しています。無理のない計画で、適度な楽しみも持ちながら暮らすことを大切にしています。
この体験を通じて、同じように悩む多くのアラフィフの女性たちに、少しでも勇気を与えられたらと思っています。
独身女の仕事探しの道はまだ続きますが、焦らず自分に合った働き方を見つけていければと願っています。