女性の禁煙成功談 20年越し4度目の正直
こんにちは、ひとり時間管理人のあゆこです。今日は私の禁煙ストーリーをお話しします。20年以上ヘビースモーカーだった私が、4回目の挑戦でようやく煙のない生活を手に入れました。
この試行錯誤の記録が、禁煙の壁にぶつかっているあなたの一助になればと思います。
たばこを手放すことで得られる新しい喜びに、一歩踏み出してみませんか?
過去の失敗から学ぶ:私の禁煙遍歴
私が初めて禁煙に挑んだのは21才のとき。当時の彼氏から「たばこ臭い」と言われたことがきっかけでした。「自分だって吸っているのに」と反発しつつも、悔しさを力に変えたつもりが、結果はわずか10時間で失敗。
次に訪れたのは30才手前。肌荒れに悩んでいた私にとって、禁煙は美容改善の手段でした。しかしまた失敗。同棲していた彼氏が禁煙を決意した影響も、私に禁煙を継続させるには至りませんでした。
そして4度目の挑戦は42才。家を購入し、愛猫と新しい生活を始めたことが大きな転機となりました。ようやく「本気でやめよう」と心から思えたのです。
試した禁煙法とその結果
感情任せの禁煙:喫煙具を全て処分
ある日突然、私はタバコとライターをゴミ箱に放り込み、「今から吸わない!」と彼氏に宣言。でも1時間後にはイライラが募り、ゴミ箱からタバコを回収していました。衝動に任せた行動は失敗のもと。計画的に動くことが大切だと痛感しました。
知識に基づく禁煙:禁煙本を読む
次に、女性のための禁煙本を手に取り、理論武装を図りました。喫煙がもたらすリスクや禁煙のメリットを学び、「これでいける」と思いつつ、実際は数日で忘却の彼方。頭で理解するだけでなく、心に刻む努力が必要でした。
段階的禁煙:グラデーション禁煙
次に試したのは段階的に減らす方法。家では吸わないと決め、外出時のみ許可。暑い夏は引きこもりがちだったのでなんとか耐えましたが、外出が増える秋には元の木阿弥。順調な時期に次の手を打たなかったのが失敗の要因です。
計画立てた禁煙成功:これで成功した私の方法
最後の挑戦では、新居と猫の健康を守るぞ!という強い決意からついに勝利しました。過去のちょっとだけ成功と失敗から、以下を実行。
- 吸いたくなるタイミングを事前に分析し、意識的に避ける。
- 家と車の中では絶対に吸わない。
- 初めの3ヶ月間はアルコールの席を回避。
- 体に起こった変化を禁煙日記としてつける。
また、成功するたびに手帳に小さな◯を描く習慣が、意外にも達成感を与えてくれました。そして、吸いたくなった時はチョコを一粒食べて対処。意志の力だけではなく、物理的に習慣を変えたことが勝因でした。
自分は卒煙生:何年経っても戻るリスクを意識
禁煙に成功した今だからこそ感じるのは、過去の記憶がいつまでも脳裏に残っているということ。意思の弱さを自覚し、再び誘惑に負けないように日々意識しています。
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