本当に好きなことの見つけ方
元旦に2022年の目標を立てました。目標を立てることが好きで、おそらく行動力もある方なのですが、飽きっぽい。
起業をするも黒字のまま休眠させ、色々な習い事をして資格を取るもそこで終わり。その度に「私の本当にやりたいことはこれじゃないんじゃないか?」なんて、厨二病みたいなことを言い出してやめていました。
しかし、それは悪いばかりではなく、人より沢山のことに手を出して、経験して、失敗した分、やっと気がつけたことがあります。
そこで、今回は無趣味、得意なことなんてない、でも好きなことを仕事にしている人が羨ましいとコンプレックスだらけだった私がやっと見つけたかもしれない好きなこととの出会い方についてまとめたいと思います。
とりあえずやってみる
これ好き!やってみたいと思ったことはとりあえず手を出す。やってみなければわからないことがたくさんあります。
私は美容の仕事がしたくてエスティシャンになり、アロマの資格を取りましたが今は全く違うことをしています。
小説家になりたいと毎日ノートに恋愛小説を書いていたこともあります。後から読み返して語彙力のなさと、ありきたりな展開にガッカリしました。
好きなことをやるには社長になるしかないなと起業もしました。
その他にも、お金や時間がかかるものかからないものたくさんのことに手を出してきましたが、いまだに仕事として続いていることはありません。しかし、全ての経験が今の自分を作っていて、本当に好きなものに近づけてくれました。
やらなきゃいけないことがあるのに優先させてしまうこと
事務処理や転職活動などなど締切があり、やらなくてはいけないのに優先させてしまうことはないでしょうか?
人は誘惑に弱い生き物なので、ゲームやお酒、ダラダラとテレビを見続けることに行きがちです。私もかなり欲に流されやすい方なのですが、それを活かして欲を活かすようにすると好きを仕事にできるようになりました。
例えば、仕事をしていないとついついお酒を昼から飲んでしまう。どうせ家飲みするなら見た目のいいおつまみを作ってSNSに載せる。
自分の意見が通らない、認められなくてイライラする。そんな時は承認欲求を利用して、理解してもらうためのデザイン性の高い説明資料を作る。会社のフォーマットで作る資料は全く進まないのに、自分のために作る資料は何時間でも集中して作れる。
ああ、今日も何もしないで終わってしまったと1日を終えるのではなく、優先してしまったことを深掘りすること、違う角度から見ることで無駄な時間ではなくなります。
憧れの人を真似てみる
とりあえずやってみることもなく、毎日目の前のことでいっぱいいっぱい。そんなときには「この人いいなー羨ましい・・」という人を真似てみる。
SNSには身近なモデルがたくさんいます。私は力が程よく抜けた感じの内からじんわりとセンスの良さが出てきてしまう感じの方が好きでフォローをし研究しています。
幼い頃に夢中になったものをやってみる
小学校の時に将来の夢を書いたことはないでしょうか?それは何でしたか?
ちなみに私は、小児科医か弁護士と書いていました。弱い者を助けたいという気持ちもありましたが、あまり裕福ではない家庭に育ったので権威と収入に憧れていたのでしょう。
しかし、夢中になってやっていたことは絵を描くこと、小説を書くことでした。
そして今、ライティングとデザインができるマーケターとして活動しています。
たくさん無駄なことをして、回り道をして見つけた生業にしたい好きなことは、頭の中で妄想していた「私はこれが好きなんだ!これで起業するんだ!」とは別のものでした。
好きなことが仕事につながらない、お金にならないと落ち込んだこともあったけど、何度でもやり直せばいいのです。そのときは失敗だと思っても、好きではなくなったとしても動き続けていれば絶対に本当の好きに出会えます。