気がつけばミニマリスト
どうやら私はミニマリストらしい。
部下が家に遊びに来たときに、部屋を見渡して
「あいしゃさんってミニマリストだったんですね。意外です。」
と。その言葉が意外だよ。買い物が大好きで、物が溢れる家にずっと住んでいた私は自分がミニマリストと表現されたことにびっくりしました。
今の家に引越しをする際、ゴミ袋大を数十袋分のモノを処分しました。それは、ミニマリストを目指していたわけではなく、せっかくだから妥協で買ったものは捨て、好きなものだけに囲まれたいという想いからでした。
偏ったミニマリストのイメージ
私のミニマリストに対するイメージは北欧、無印良品、彩なし。対して私の好きなインテリアは彩り豊かで、歴史やこだわりがあるもの。色味は華やかなんだけど、落ち着いた感じです。
こちらが今の部屋。
これがミニマリスト?
ミニマリストとは必要最小限のもので生活する人
改めてミニマリストを調べてみると、必要最小限のもので生活する人という説明を多く見つけました。
色が少ない=ミニマリスト・・・ではない。
私のイメージは全く間違っていました。
無駄を省いた生活をする方は、ガチャガチャした色合いやデザインが好きではないため、無印良品とかシンプルなものに行き着き、メディアで紹介されるミニマリストさんは無印良品を愛用しているためミニマリスト=彩がないという間違ったイメージになったのでしょう。
ミニマリストになったもの選びが上手になった
たくさんの物を処分して驚いたのが、「あれ?アレどこいったっけ?」と一度もならなかったことです。必要だ、大事だと思って捨てられなかったものは全て無駄な物だったんですね。
そして、新しく迎え入れるモノたちを選ぶ方法が変わりました。
以前は直感!ときめき!流行!だったのですが、今は
1週間以内に使うか?
家に代わりになる物はないか?
一桁多くても手に入れたいか?
と考えてから買うようになりました。その結果、引っ越してまもなく3年目に入りますが、どこを見ても好きなものしかないので、家が大好き。いつでも幸せな気分でいることができます。
北欧インテリアや白い部屋に住んでいるのが、ミニマリストではないと知り、その本質を知るとミニマリストと呼ばれることが嬉しくなりました。