住まい

都会に住むメリット・デメリット

都会

都庁まで徒歩圏内に20年近く住んできた私は、現在都庁まで1時間半の都下に住んでいます。引越して来た当時は駅を降りたときの草の匂いに切なくなって泣いたりもしました。

今でも都会が恋しくなる時がある、アラフォー独身女が考える都会に住むメリット・デメリットについてまとめたいと思います。

都会に出たいと思っている若い方、在宅勤務になって都会に住む意味を感じなくなった方の参考になればと思います。

都会に住むメリット

仕事がいっぱいある

私はデジタルマーケター、プランナー、Webディレクターという職種です。仕事自体はデスクワークが多いですし、仲間内ではオンライン会議が当たり前になっていて、リモートワークが進んでいますが、クライアントにあたる多くの会社は出社が基本になっています。そのため、お客様先へ行ける距離に住んでいることが就業の条件になります。

通勤交通費も上限が決められている会社も多く、都心部に近い人材を求めている企業が多いことがわかります。

我が家は多摩地域にあたりますが、求人数は都内の半分もありません。給料も安くなります。

やっぱり流行は東京から

トレンド情報は全国、全世界から入手することができますが、東京においては発信元は東京です。作られている情報も多く、リアルに見てみたり、街を歩くと「あれ?」と思うことはありますが。

お洒落なお店がいっぱいある

飲食にしても、ファッションにしてもお洒落なお店が多く、こんな時代でなければ朝まで飲めるバーや、カフェがたくさんあります。その空間にいるだけで、自分がお洒落な人になったような気持ちになります。

選択肢が多いので、客層が合わない、サービスが落ちた、お気に入りの店員さんが辞めたなどがあっても次がいくらでも見つかります。

出会いが多い

東京には全国、全世界から人が集まっています。一人暮らし率も高く、ちょっとした共通点があれば仲良くなれます。

小さなコミュニティも多く、SNSで昨日知り合って、今日リアルで会っているなんてことも。

都会に住むデメリット

誘惑が多い

24時間遊べて、いろんな種類の人間がいれば誘惑も多いです。都会に出てきたばかりの頃は全てがキラキラして見えるかも知れませんが、危険なことも。

私自身も若い頃行ったバーでぼったくられそうになったり(女でもあります)、詐欺被害に会いそうになりました。

便利すぎてズボラになる

コンビニは冷蔵庫代わりに使える距離にあるし、ゴミは24時間捨てられる。そんな場所に住んでいたらズボラにもなります。

生活費がかかる

家賃は当然のことながら高いです。女子が安心して住めて風呂トイレ別となると最低でも8万円(1R)はします。多摩地域なら同じ金額で駐車場付きや2部屋も夢ではありません。

冷蔵庫代わりのコンビニで毎日ご飯を買ったとしても自炊よりは高くなりますし、便利=お金がかかると言うことですね。

結局住むならどっち?

都会で住むメリット・デメリットを上げましたが結論どっちに住むか?私の趣味が車でなければ都会に住みます。アラフォーおひとりさまの収入であれば、都会のワンルームなら余裕で住めますし、寂しくないですから。

しかし、私は趣味が趣味ですし愛猫の環境を考えると都会に1時間ちょいで出られて、全てが思い通りになる今の家が気に入っています。