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派遣

時給200円アップも夢じゃない!派遣時給の交渉術

時給200円アップも夢じゃない!派遣時給の交渉術
hitorijikan

こんにちは、あいしゃです。

派遣で働いている方の多くが

派遣ってなかなか時給あがらない。

上がっても10円くらいでしょ。

と思っているようです。しかも、非正規という弱い立場。時給交渉なんかして切られたらどうしようと言う不安もあるでしょう。

そこで、今回は入社3ヶ月で200円、連続3社でアップさせた私の交渉方法をまとめたいと思います。

※私の経験した事務職、マーケティング職、クリエイティブ職の例になります。

時給交渉のタイミング

何ごともタイミングが大事。やみくもに「時給上げてください!」と派遣営業に伝えても軽くいなされてしまいます。

私が考える交渉タイミングは2回。

1.業務内容が契約と変わったとき

当初事務サポートで契約したはずが、人がいないとか経験あるからと営業同行をするようになったり、特別なスキルが必要なソフトをたまたま使えて、業務として頻繁に受けるようになった。など、仕事をしていたらよくあります。

派遣先企業としては時給据え置きで、レベルの高い仕事をやってほしい、社員と同じくらい働いてほしいのですが、派遣社員はそんなサービスをしたところで切られるときは真っ先に切られます。

情け無用で交渉タイミングです。

2.契約更新時期

私が派遣されていた企業の多くが3ヶ月更新でした。稀に決算と合わせて欲しいなどで、調整が入ったりもしますが。

契約更新時に契約内容と業務が変わっていたら、絶好の交渉タイミングです。

その他に、「どうやら他の派遣会社の方が時給が同じ仕事でも時給が良いみたい。」「派遣先の業績が良いから上がりそう!」など、イレギュラーなこともあるので、常に社内事情にアンテナをはっておくことも忘れずに。

時給交渉失敗しないためのチェックポイント

1.契約内容をしっかり確認

契約書には業務内容は必須スキルなど様々な情報が記載されています。どうとでも取れるようなざっくりとした書き方だったり、ソフト名までしっかり記載されていたりと派遣先や担当者によってバラバラなのですが、時給の上げどき来たら確認し、少しでも疑問を感じたら派遣元営業に確認してみましょう。

2.他社リサーチ

派遣元によって時給が少しずつ異なります。それは派遣元が支払っている金額だったり、派遣元とあなたの取り分の割合が異なったりと理由はばらばらですが、できる範囲で自身に支払われる分の時給をリサーチしてみましょう。

調べ方は簡単。

お仕事探しのサイトで、うちの会社だなと思われる(派遣先企業の名前は匿名が多い)ところを見るだけです。大手であればあるほど求人数が多いので見つけやすいでしょう。

このリサーチをすることは後々効いて来ます。

時給交渉ステップと裏技

契約更新1ヶ月半〜2ヶ月前 ちょっと頑張る

時給アップをしてでも契約更新をしたい派遣さんってどんな方か、派遣元の責任者になった気持ちで考えてみてください。

・社員にはないスキルを持っている
・依頼したこと+アルファでアウトプットが出てくる
・長くいてくれた、この人でなきゃわからないことが結構ある
・めちゃくちゃ美人

4つ目以外は2ヶ月あれば下準備ができます。私は2つ目が得意なので特に意識して行っていました。

また、慢性的にこれらを出してしまうと”当たり前”になってしまい、交渉材料に使えなくなるので、印象に残るタイミングで小出しにがポイントです。

契約更新1ヶ月と1週間前 派遣元営業に相談する

更新手続きは派遣先によって異なりますが、だいたい2週間〜1ヶ月間に行われます。大手企業であればあるほど1ヶ月前のことが多かったです。

更新手続きが完了してしまうと内容は事務処理上変えられないと時給アップを受け付けてくれなくなることも。タイミングを外さないよう注意しましょう。

派遣元にもちょっとだけゴネる

既にご存知の通り、派遣元は派遣先が支払っている金額の25%〜30%程度をマージンとしています。派遣スタッフさんが長く働いてくれることで、どんどん稼げる仕組みです。

もちろん企業ですから、ギリギリの利益でやっていることはなく多少なり余裕があります。長く働いてもらうためにマージンを減らしてくれるかも知れません。万が一ギリギリのマージンでやっているなら、本気交渉してくれるでしょう。

交渉はPREP法を活用して営業を逃さない

1ヶ月と1週間前の交渉時にブログ記事を書くときにも使うPREP法を心がけると良いでしょう。派遣元営業もこのまま使えるテンプレートです。

「時給をアップして欲しい。」(結論)
「なぜならば、業務内容が変わったから。
さらに、他の派遣会社、もしくは今求人出ている時給は私よりも時給が高い。」(根拠)
「当初は営業事務だったが、現在週2回の営業同行とプレゼンサポートをしている」(具体例)
「今後、今契約にないことも気持ちよくできるように、時給を上げて欲しい。」(結論)

 

いかがでしたでしょうか。以上が3ヶ月で時給を200円アップさせた私の交渉ステップです。

昔仕方なく派遣社員で働いていたときは、時給交渉なんてして断られたらどうしよう、気まずくなるし最悪切られるかも・・・なんて思っていました。

しかし、今はスキルアップと副業が安定してきたことで自分に自身が持て、契約内容と違うのだから交渉してもOK!万が一切られたら、次を待ちながら副業に専念しようと考えるようになりました。

自分の価値は自分で決める。派遣だから非正規だからと諦めずに前を向いて行きましょう!

ABOUT ME
ayuco
アラフィフ独身ライフを楽しむ管理人です。
1958年式のビートル青カブトと猫のエド様をこよなく愛しています。
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