雑記帳

誘われたい上司

元部下とランチ焼肉へ行きました。前職の部下で、新卒入社の女の子です。

私が去年の年末に会社を辞め、年賀状LINEなどは送ったりしていたのですがそれっきりになっていました。優しくて真面目、心配性な彼女が心配だったのですが、親子ほど離れている元上司から頻繁に連絡が来たり、食事に誘われたりしたら迷惑じゃないかと思っていたのです。

それが、人づてに彼女が4月で退職したと聞き、心配になって連絡したら、やりたい道があるようで今オンラインスクールに通いながらアルバイトを探しているとのこと。それから、オンラインでキャリアについての相談などを聞くようなりました。

そして、行きたい道が開けそうなアルバイト先が見つかったということでプチ祝いです。

緊急事態宣言が明けたので、ワインを一杯。

いのうえ

誘われたい若者は結構多い

私が会社にいた当時、よく部下と食事に行っていました。会社の文化なのか、時代のせいか、あまり上司と部下の交流がない会社だったのですが、ちょっといい美味しいものを餌に誘って。

参加率はいつも100%で「無理させてない?」「パワハラになっていない?」なんて心配しながらも嬉しかったのを覚えています。繰り返しているうちに、「今度◯◯連れてってください!」なんてお誘いも受けるようになりました。

私が部下とご飯に行くときは100%支払いを自分がするようにしています。今は割り勘とか少し多めに払うというのがスタンダードなようですが、自分自身が上司に奢ってもらうことが当たり前で、嬉しかったし、それによって飲み会へのハードルが減るから。そのときに奢ったアピールをするのは絶対にNGです。

誘われたい上司も結構多い

今時の子はわかりませんが、私たちの年代は先輩や上司に誘われると余程の用事がない限り断れませんでした。ノミハラ、パワハラってやつでしょうか。なので、後輩にも部下にも同じような思いをさせたくなくて、なかなか自分から誘うことができません。退職後になると余計に。

ただ、目にかけてきた子ほど部署異動があったり、退職しても心配だったりします。私は元部下に誘われると二つ返事で出て行ってしまう。

プライベートな連絡ツールを知っていて、声かけたいなと思う人は大抵相手も「会いたいな」「何しているかな?」と思い出したりすることが多いような気がします。

上司とか部下とか、先輩とか後輩とか関係なく、「お久しぶり。最近何してる?」と軽く連絡するだけで、心のモヤモヤが晴れます。