住まい

アラフォーおひとりさまの家に求める7つのこと

東京は3回目の緊急事態宣言が発令され、自粛生活が始まりました。

世界がこのような事態になって、家族で住む方も、おひとりさまも、ルームシェアなどをする方も住まいに求めることが少しずつ変わったのではないでしょうか。

住まいに求めることがはっきりすると、賃貸か持ち家か、マンションか戸建てかなど自分にフィットする家が見つかりやすくなります。

そこで、今日は私が家に求めること7つをご紹介したいと思います。

ガレージがあること

私の唯一の趣味は車です。古い車なので雨風の下で保管すると、調子が悪くなり錆びてしまいます。また、改造車ではないですが、エンジン音が大きいので不快に思う人もいます。

そのため、ガレージがあることは必須。都会を少し離れるとガレージがある賃貸物件もちょいちょいあるのですが、どこも人気で空き待ちのところが多かったです。

独身の中年が増えたらガレージ付き物件の需要は増えるのではないかと密かに思っています。

広めのワンルームであること

掃除が苦手なので、部屋数は多くない方が良い。しかし、狭いと圧迫感があるのでベッドとソファを置いても余白があるのが理想です。

高校時代、一人暮らしを始めたときは、六畳ワンルームのボロアパートでした。会社員として働くようになっても都会では小さめのワンルームしか選べませんでした。
ベッドと机、服でいっぱいになる部屋は寛げず、いつの間にか寝るためだけの場所になりました。

おうち時間を楽しむには、寝るスペースと活動できる(食べる、学ぶなど)スペースが別になっている方がいいですね。

猫と住めること

昔から断然猫派です。家にいる時間が多くなったら、絶対に猫が飼いたいと思っていて、まだ見ぬ猫のために賃貸情報を見ていた時期があったのですが、ペット可の物件でも猫はダメなところが結構ありました。

実際に飼ってみるとわかるのですが、猫はいるだけで床は傷だらけになるし、壁で平気で爪研ぎをします。貸す側としては多少家賃が高く取れるよりも、修繕が楽な方を選ぶのかもしれません。

キッチンでまともな料理が作れること

車と同じくらいお酒も大好きです。そして、お酒には美味しいおつまみが必須です。効率的にテキパキ料理が出来ない私ですが、キッチンが使いやすければ何とかなるので、一口コンロではだめ。最低二口で、ちゃんとまな板を置くスペースがある方が良い。

ホテルのキッチンのようなものだと外食の機会が増えてしまいます。

内装がおしゃれなこと

海外インテリアのような部屋が好きなのです。しかし、自分で作り上げるセンスというものが欠けているようで、DIYが趣味だったり、得意な人、インテリアのセンスがある人を尊敬します。

昔、友人の家に遊びに行ったら普通の賃貸マンションなのにモデルルームのようなオシャレ感を醸し出していて、その子の趣味や人柄がわかる部屋になっていました。聞くとホームセンターなどで賃貸でも使える壁紙などを買ってきてDIYしたとのこと。

不器用だし、コツコツも苦手なのでデザイナーズマンションのような元からオシャレなものが私には向いていると感じました。

ディープなご近所付き合いがないこと

隣に誰が住んでいるかわからないことが心地良い時期もありましたが、年を重ねたおひとりさまになると何かあったときのことを考えるようになります。

頭をよぎるのは若年性孤独死。

しかし、小さい頃住んでいた集合住宅のような自治会だの、ゴミ捨て問題だのご近所トラブルが多かったのでディープなお付き合いはしたくない。

顔を見たら「あぁ、ご近所さんだわ」くらいの関係でいられる地域が理想です。

駅まで徒歩10分以内であること

今でこそ頻繁に都内に出ることは無くなりましたが、たまにの飲み会や、美術館や百貨店に行くのにも電車の方が断然便利です。都内に出るのが億劫にならないために、徒歩10分以内に電車の駅があるといいなと思います。

 

都会のおしゃれなデザイナーズマンションに憧れて、住んでいた時期もありましたが、40を過ぎて恋愛をお休みした頃(決して諦めたとは言わない)から、住む場所に求めるものが明確になってきました。

そして、ここに上げた7つの条件に優先順位をつけていき、見つけたのが今の家です。