私はストレスを感じやすい方だと思います。若い頃は「このままでは病んでしまうわ!」と、ストレスを発散するために買い物に走り、浴びるほどお酒を飲み、その結果財布は空っぽ。クレジットカードの限度額いっぱいまで使ってしまって、その返済のために働く。
私のストレス解消だと思っていた行為は、お金がないと言う新しいストレスを生み、暴食暴飲をし贅肉という新しいストレスを得ていただけでした。
そこで、アラフォーも数年過ぎてやっと大きなストレスを抱えなくなった私のルールをご紹介します。
ストレスとは
そもそもストレスとは何か調べてみました。ストレスと戦うには相手を知ることからです。
ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。
引用:こころの耳
どうやらストレスは外的からの刺激で生まれるもののようです。
人間関係によるストレスを軽減する呪文
外側からの刺激には痛みなどによるもの(身体的要因)、騒音やお天気などに起因するもの(環境的要因)などもありますが、一般的に「あーもう嫌だ!ストレスたまるわー」となるのは不安な悩みなどの心理的要因ではないでしょうか。
私の場合は、親兄弟、職場、恋人などお金を散財するそのほとんどが人間関係によるものでした。
だったら簡単!全ての人間関係を断ち切れば良いのです。
なんて、できるわけがなく唯一出来るのは『自分が思うほど相手は私を気にしていない』と自分に言い聞かせることです。
人間関係によるストレスの多くは『相手にどう思われているか』な気がしています。
こんなこと聞いたら馬鹿だと思われるんじゃないか?
私のこと、本当は嫌いなんじゃないか?
とか、相手じゃなきゃわからない自分の評価に悩んで、妄想して、不安になって、勝手にストレスを溜めているのです。それならば、不安を取り除くには図々しく、相手のことを考えずに
馬鹿だと思われてもいいから聞けばいい。相手にぶつければいいのです。
他人は自分が思うほど、気にしてはいません。
歳を重ねると図々しくなる。おばちゃんは図々しいと言いますが、アラフォー半ばになってわかりました。他人からの評価を気にしてウジウジ悩むより、ぶつけてしまった方が楽なのです。それが出来るようになってから、ストレス解消のために散財を(あまり)しなくなりました。